法輪大法デー

1992年5月13日、中国東北部長春市の質素な校舎で、李洪志氏により法輪功(法輪大法)が一般に公開されました。数千年の歴史を持つ伝統文化に根ざした修煉法が現代の中国に紹介されたのです。今年はその30周年にあたります。

1999年初頭までには、法輪功を修める人々は1億人に上っていました。中国全土の公園で、ゆったりとした動作で瞑想する人々の光景が見受けられました。

現在、法輪功は文化や国境を越え、世界の数千万人の人々に心身の健康をもたらしています。ケープタウン、カンヌ、バングラデシュ、ベルリン、東京、テヘランなど、法輪功は80カ国以上で愛好され、法輪功の書籍は40ヶ国語以上に翻訳・刊行されています(法輪功の書籍と煉功動作のビデオはhttps://ja.falundafa.org/から無料でご覧いただけます)。

そして、毎年5月13日には、世界中の法輪功修煉者と支援者が「世界法輪大法デー」を祝い、法輪功を伝え出した李洪志氏に感謝し、人々の生活にもたらされた恩恵を噛み締めます。

法輪功をユニークな視点から紹介する新しい動画

​​世界は混迷を深め、ストレスに満ちているようですが、米国の一人の女性は、平穏に法輪功を修煉することで、この難局に不動でいられると感じています。 下記の動画は、中国での法輪功の興隆を解説します。法輪功は30年前の1992年に初めて伝え出されて以来、中国全土で最も愛好される心身向上の修煉法となりました。同時に世界でも数千万人の人々が、法輪功からインスピレーションを受けてきました。

中国の迫害下でも祝福

中国で法輪功を修める数千万人の人々は、毎日、拉致・投獄・それ以上の恐怖にさらされています。しかし、こうした中でも多くの人々がこの特別な日を祝福しています。

中国全土の法輪功学習者は20年以上にわたり、横断幕を掲げたり、チラシを配るなど、暴力に訴えることなく市民としての草の根の抵抗を実践してきました。これらの横断幕やチラシを通して、中国共産党の官営メディアが法輪功に汚名を着せる報道を捏造していることや、法輪功修煉者への人権侵害を、一般の人々に伝えています。

「法輪大法デー」に際しての横断幕やチラシのメッセージには、世界80か国以上で法輪功は規制されることなく愛好され、人々から祝福されているという情報や写真がよく用いられます。こうした情報を伝えることで、多くの人が国営メディアで視聴した報道を再考するきっかけとなっています

さらに、祝辞も伝えられています。

法輪功の創始者である李洪志氏の誕生日を祝い、法輪功が自分たちの生活、家族、地域社会に大きな変化をもたらしたことに感謝して、中国の各省から毎年数千通の世界法輪大法日への祝辞が明慧ネットMinghui.orgに届いています。また、法輪功を修煉していない中国市民からも、自分の地域での法輪功修煉者の実際の前向きな変化や、中国各地の人権侵害を伝える修煉者の勇気を目の当たりにして、李氏を称えたいという祝賀が多く寄せられています。

世界中で祝賀

毎年、100カ国以上で、法輪功学習者と支援者が集まり、5月13日の「法輪大法デー」を祝っています。

世界各地で、パレードや地元のアーティスト、ダンサー、シンガーによる祝賀パフォーマンスが行われ、溢れるほどの挨拶や祝辞が多くの議員から寄せられます。

実際、米国、カナダ、欧州諸国では、数百の市議会が5月13日を「法輪大法デー」と指定しています。

なぜ祝福するのか

1992年以来、法輪功が世界に広まるにつれ、病気の症状が消え、家族間の不和が解消し、自分を傷つけた人を許すなど、数千万の人々が、「真・善・忍」の力を実感してきました。

「真・善・忍」とは、宇宙の根本特性として、法輪功の修煉の中心にある理念です。日常生活での自分の態度や考え方が、この理念にかなっているかを常に自省することで、内面が穏やかになり、最悪の状況に直面しても楽観性が保たれるだけでなく、自己の周囲にある生命、宇宙への理解が深まります。

この恩恵に感謝して、「法輪大法デー」が祝福されています。