4.25 記念パレードに寄せてー世界各国の支援の声
4月29日、4.25を記念してニューヨークでパレードが行われた。4.25とは、1999年4月25日、政府による嫌がらせが加速する中、およそ1万人の法輪功修煉者たちが中国、北京の陳情局に集まった事件である。この日、彼らは天津で不当に拘束された45人の修煉者の釈放と信仰の自由を求めて、平和的な陳情が行われたのだ。
朱鎔基総理(当時)が修煉者の代表と会見し、拘束されている修煉者の即時釈放を命じたことから、事態は解決されたかに見えた。修煉者たちは陳情局の周りを自主的に掃除した後、静かに解散した。ある目撃者は「近代中国の歴史上、最も理性的で秩序のある、平和的な陳情だった」と証言している。
しかし、その数か月後、江沢民国家主席(当時)は朱鎔基の融和路線を否定し、法輪功を脅威と位置づけた。1999年7月、江沢民は法輪功の根絶を目標に掲げ、残虐な迫害を開始した。
4.25 を記念するパレードは毎年、世界各都市で行われている。今年はニューヨークのほか、トロント、ロンドン、横浜、台北、シドニーなど多くの都市で行われ、参加者たちは信仰の自由や平和、人権の尊さを訴えた。
法輪功を支持するグローバルの輪
世界中で法輪功を支持する輪が広がっている。国会議員、政府高官、人権問題の専門家たちは中国共産党を強く非難し、法輪功修煉者たちによる平和的な活動を称えている。
下記は、世界各国のリーダーたちから寄せられた声の一部である。
英国
ジム・シャノン国会議員
シャノン議員が4月25日のために寄せた書簡
英国で「宗教または信念の国際的な自由のための議員グループ」の議長を務めるジム・シャノン国会議員は書簡の中で、次のように述べた。
「私は人権と信教の自由を擁護する者として、国際的な活動家と連帯し、中国共産党による法輪功修煉者を標的とした臓器収奪を含む、極悪非道な人権侵害に対して、断固とした態度で臨むよう英国政府に強く促す。
法輪功に対する組織的な迫害と虐待に対して、我々は正義と基本的な自由を守り、中国共産党の説明責任を追求するためには、明確で統一された対応が求められている」
ベル・リベイロ・アディー国会議員
アディー議員が4月25日のために寄せた書簡
ベル・リベイロ・アディー国会議員も書簡を送り、「宗教や性別に基づく、いかなる人々への迫害にも反対する。中国共産党による法輪功修煉者への宗教的迫害は憂慮すべきだ」と述べた。
「英国は、幸運にも信教の自由を享受しているが、そうではない国もある。我が国は、グローバル・コミュニティーの一員として、宗教的迫害を含む、いかなる形式の迫害にも反対し、危害を恐れず自由に信仰を表現できる環境を確保すべきだ。
英国は宗教的な理由で迫害を行う国家や政権に対して、非難する声を上げるべきだ。私は宗教の自由を擁護するため、常にキャンペーンを行っている。英国は宗教の自由をもっと促進しなければならない」
ベネディクト・ロジャーズ氏
「香港ウォッチ」の共同創設者・理事、英国保守党人権委員会の副会長を務める人権活動家のベネディクト・ロジャーズ氏も書簡で声明を発表した。
「私は、中国国内における法輪功修煉者たちの信教の自由と、彼らの価値観である真・善・忍の実践を強く支持する。この価値観は、信仰の有無に関わらず、全ての人々が抱くべきものだ。
26年前の平和的な請願は、中国共産党による、恐ろしく残虐な迫害を招く結果となった。迫害は逮捕、拷問、投獄を含み、何万人もの人々が虐殺され、今日まで続いている。
法輪功修煉者への迫害は国境を越え、今では香港人、ウイグル人、チベット人、共産党に異を唱える中国人にまで及んでいる。これには、神韻公演の妨害も含まれる。
今日のようなイベントは非常に重要だ。信教の自由を求めて陳情した1万人の法輪功修煉者たちを記念するだけでなく、投獄や拷問、強制労働、処刑などの人権侵害に直面する人々のために声を上げ続けていくことは、深い意義をもつ。
中国全土で真・善・忍の理念を堂々と実践できる日が来ることを楽しみにしている」
ニューヨーク

ニューヨーク州議会議員マーサ・フローレス・ヴァズクイーズ氏と、同州の地方検事補サミュエル・オーティズ氏が集会に参加した。ヴァズクイーズ氏は、警備に尽力したニューヨーク警察に感謝した後、スピーチを行った。
「私は恐れ知らずのリーダーだと言われている。法輪功を擁護し、支持し、迫害に対して全く妥協しないからだ。非人道的な行為も、あなた方を傷つけるいかなる行為も容認しない。法輪功と、ニューヨーク随一のショーである神韻に対する脅迫を許さない。私の心は永遠に法輪功と共にある」

中国民主人権連盟・ニューヨーク支部の代表である魏立斌(ウェイ・リービン)氏は、演説の中で、7年前にアメリカに到着した際、最初に行ったことは、「脱党センター(全世界脱党支援センター)」で中国共産党からの脱退手続きを完了させることだったと語った。同年、彼は「4.25陳情」を記念するパレードと集会にも参加し、大紀元(The Epoch Times)のインタビューも受けたと述べた。
魏氏が法輪功の迫害について知ったのは、2011年だった。検閲をかいくぐり、ネットで閲覧した。彼は「中国人は法輪功に謝罪するべきだ」と切り出し、恐怖や無知、偏見によって人々は沈黙し、中国共産党に協力する者さえいる中で、法輪功修煉者は迫害に遭いながらも、検閲回避ソフトを開発し、大紀元や新唐人などのメディアを立ち上げて真相を伝え、中国人が中国共産党から脱退できるよう便宜を図っていることを指摘した。
魏氏は、法輪功を理解し、中国共産党を拒絶する勇気を持てば、中国人は自由と尊厳のある生活を謳歌できると強調した。
ロサンゼルス

鄭存柱(ジェン・ツンチ”ュー)氏は次のように語った。
「中国共産党の独裁政治を許せば、その勢力は世界に波及する。中国共産党に妥協し、この邪悪の存在を許容する戦略を変えない限り、最終的にはコロナのように世界に感染していくだろう。
民主、自由、信仰を追及する人は光を放つ。この光は、漆黒の闇の中でも消えることはない」。中国共産党の支配下にある香港では、かつて行われていた6月4日のキャンドル・ビジルは禁止されている。自由と正義は守られるべきだ。鄭氏は「ろうそくの光を集めれば、太陽のように闇を照らし、暗闇を晴らす。そして、中国の地に信仰の自由が広がるのだ」
横浜

中津川ひろさと元衆議院議員は、中共による法輪功への迫害問題の暴露に20年以上尽力してきた。集会で中津川氏は、米国はすでに迫害に加担する者に対して入国禁止や資産凍結などの制裁措置を科す「法輪功保護法案」の制定に着手していると述べた。そして、日本の国会も同様の「法輪功保護法案」を早急に可決すべきであり、その前に中国における人権侵害の状況、特に学習者に対する生体臓器収奪問題を非難する決議をまず採択すべきだと訴えた。
中津川氏はさらに、自身の政治生命をかけて学習者を守り、中共の迫害を暴露し、学習者たちと共に努力していくことを表明した。そして、学習者たちが中国を変え、世界の平和に貢献していることを高く評価した。
台北

台湾国際臓器移植ケア協会(TAICOT)の理事長を務める王舒眉氏は、多くの修煉者がこのイベントに参加しているのを見て嬉しく思うと語った。「26年前、スローガンも暴力もなく、修煉者たちは北京において尊厳と決意を持って穏やかに集った。彼らの粘り強さは、善なる心と勇気に根ざしている」と述べた。
しかし、その3か月後、中国共産党は中国全土で拘束、拷問、殺害を含む残虐な迫害を始めた。王氏は強制的な臓器摘出について、深刻な倫理的危機であると強調した。「私たちは沈黙するのではなく、善の心に従って正義の声を上げるべきだ」と述べ、「私たちの選択と行動は歴史に刻まれることだろう。無実の人々を支え、道徳の理念を守ろう」と訴えた。
カナダ・トロント

北京出身の元弁護士で独立系評論家の頼建平氏は、法輪功が説く『真・善・忍』の理念があったからこそ、26年前の平和的陳情という歴史的な偉業を可能であったと語った。「法輪功は『真・善・忍』の信念を内に抱き、平和的な抵抗をしている。常に平和的・理性的・非暴力のやり方を抵抗の課程で堅持してきた」と述べた。

「民主党のメンバーとして、今日は法輪功の集会に参加した。なぜ私が来たのか? それは、中共による法輪功への迫害が、26年前の4月25日の1万人による平和的な大規模陳情から始まったからだ。生体臓器収奪も、法輪功修煉者への迫害から始まった。私たちは今日ここに立ち、法輪功を支持し続けることを表明する。法輪功は正義であり、善良であり、素晴らしい。『真・善・忍』は法輪功の修煉の理念だ。法輪大法は素晴らしい!」
英語原文:https://faluninfo.net/global-voices-support-falun-gong-through-april-25-commemorations/






