X、法輪功を攻撃するボットアカウントを削除
ソーシャルメディア・プラットフォーム「X(Twitter)」は、中国の伝統文化に根ざした精神修養法である法輪功を標的にするボットアカウントのネットワークを削除した。エポック・タイムズ紙は、北京政府によるプロパガンダ活動や偽情報を抑止する上で、重要な一歩になると報じている。
ボットアカウントとX
ボットアカウント(BOTアカウント)とは、人間ではなく自動化されたプログラムによって、操作されるアカウントのこと。「BOT」という言葉は「ロボット(ROBOT)」から派生した用語で、一定のタスクや処理を自動化するためのアプリケーションやプログラムを指す。
特に「X」上では、自動ツイートボット(定期的に特定の情報を投稿)、リツイートボット(特定のキーワードを含むツイートを自動的にリツイート)、返信ボット(特定のキーワードやメンションに自動で返信)など、多くのボットアカウントが存在する。これらのアカウントは、実際のユーザーのように機能するように自動化されている。
オンラインの偽情報
法輪大法情報センター(FDIC)によると、中国共産党は2023年後半、法輪功を世界的に根絶することを目標に、前例のないキャンペーンを開始した。アメリカの主流メディアを武器化し、戦略的に操作する試みが採られた。法輪功は中国政権による長年の人権侵害を明るみにしているため、中国共産党には脅威と映るのである。
少ないフォロワー数、投稿の反復、最小限のアカウント活動、高頻度の投稿回数は、ボット活動の指標としてよく知られている。
エポック・タイムズ紙が数百の低フォロワーアカウントを手作業で調査したところ、不正な活動の兆候が明らかになった。多くは2024年4月かそれ以降に設立され、反法輪功のコンテンツばかりを投稿していた。法輪功を悪とする中国共産党のプロパガンダを模倣した下品な漫画など、反法輪功のコンテンツを大量に拡散するアカウントもあった。通常、2023年末から2019年までさかのぼる一部の古いアカウントのプロフィールは、一般的なコンテンツから、標的を絞った偽情報キャンペーンへと移行している。
サイバーセキュリティの専門家は、この連携キャンペーンは 「国家による自動ボット攻撃 」のようだと述べた。X(旧Twitter)は、調査結果がプラットフォームと共有され、独自のさらなる分析を行った後、アカウントを削除した。
デジタル空間での言論への影響
今回のボットアカウントの削除は、ソーシャルメディア・プラットフォームの問題を浮き彫りにしている。コンテンツの管理や偽情報ネットワークの取り締まりなど、課題は多い。デジタル空間は、国家による言論操作の土壌となっているため、オンラインの完全性と本物の声を守るためにも、偽情報ネットワークの削除は極めて重要である。
FDICは、同様の「荒らし」アカウントを追跡してきた。2023年6月の報告によると、反法輪功プロパガンダを拡散する偽のツイッターアカウントが急増しており、その中には2023年4月〜5月に検出された200以上のアカウントが含まれる。これらのアカウントは、しばしば欧米の名前やプロフィール写真で偽装されている。
Xは、これらのボットアカウントを削除して偽情報の拡散経路を遮断することで、法輪功への誹謗中傷を抑止した。
英語原文:https://faluninfo.net/x-takes-down-bot-accounts-attacking-falun-gong/






