欧米社会での不正取引により促進された 、中国での23年に及ぶ残虐行為 ー 法輪大法情報センター プレスリリース

Falun Gong practitioners take part in a candlelight vigil remembering victims of the 22-year-long persecution in China at the Washington Monument on July 16, 2021. (Samira Bouaou/The Epoch Times).

Falun Gong practitioners take part in a candlelight vigil remembering victims of the 22-year-long persecution in China at the Washington Monument on July 16, 2021. (Samira Bouaou/The Epoch Times).

【ニューヨーク発】(2022年7月20日)中国共産党(中共)が法輪功の精神修養を「撲滅」するための組織的で残忍な弾圧運動を開始してから23年が経過した。法輪功とは「真・善・忍」の理念を修める古代の仏家に根ざした修煉法。

弾圧の最近の傾向として、COVID-19のための厳重な監禁指令にもかかわらず、中国国内の法輪功学習者に対する差別的・暴力的な扱いが、2〜4倍に増加している。中国政権の専制的な性質が起因だ。法輪功コミュニティーは、COVID-19の深刻さと政府の対応に関する虚偽の説明を指摘するなど、中共犯罪の内部告発者としては最大に数えられる。このため、中共には法輪功コミュニティーを沈黙させる意図がある。

中共が現行する「ゼロ・アウト」運動も法輪功への迫害を増加させている。各省の法輪功学習者数を「ゼロ」にするために、職や住居を失わせ、身体的な暴行を加え、逮捕する弾圧運動である。しかし、「ゼロ・アウト」運動は法輪功学習者の苦しみを増大させたが、その目的は達成していない。中国全土では、現在も数千万人が法輪功を修め、戦うことなく穏やかに法輪功を擁護し続けている。

さらに中共は、良心の囚人(無実の人々)からの臓器収奪という恐ろしい犯罪を2000年初頭から続けている。控えめに見積もっても、年間6万から10万人の法輪功学習者が臓器収奪により殺害されている。イスラエルを始めとし、最近では英国も、外科医が死刑執行人となる流れを止め、中国への移植機器の輸出を停止する法案を可決した。米国議会がこれらの国々同様に「米国臓器収奪停止法案」を可決することを強く求める。

米国内で法輪功を疎外化する巧妙な違法行為

フリーダムハウスによる2021年の画期的な報告書によると「中国は世界で最も洗練された、グローバルで包括的な国境を越えた弾圧運動を展開している」

そして、法輪功は中共の主要ターゲットの一つである。

2000年代初めから、米国やその他の国の法輪功学習者は、監視、嫌がらせ、強盗、暴行の対象となっている。さらに、法輪功関連の活動が、さまざまな形で中国の違法行為に直面している。法輪功コミュニティと関わる米国政府の指導者や、企業、会場への脅迫から、タイヤを切り裂くなどの基本的な戦術が挙げられる。今年2月にはニューヨークの法輪功の情報ブースが襲撃されるなど、暴力行為も含まれる。

以上から、法輪大法情報センターは、米国政府および世界各国の政府に対し、人権を擁護し、法輪功コミュニティと連帯して信仰の自由を守り、中国共産党の犯罪を世界に全面的に暴露することを強く求める。